お知らせ

2021.04.26 網膜の病気

眼底出血とは

眼底出血とは、眼底とは目の奥にあり、光を感じ取る役割をもつ眼底:網膜の血管の障害から出血を起こす状態です。
糖尿病・高血圧によるものが代表的ですが、加齢黄斑変性・網膜静脈閉塞症・網膜剥離・外傷・全身の血液疾患(腎臓病・白血病)などが原因になるものもあります。
眼球内に出血が溜まり急激に視力を下がる硝子体出血という重症のタイプもあり、この場合急激に視力低下します。
出血そのものの症状は、飛蚊症・視野障害・視力低下などですが通常強くありません。しかし黄斑(おうはん)という感度の高い中心にでると、見にくい場所をはっきり自覚するようになります。
したがって、健康診断で発見されることも多いです。
両目で普通にみていると気づきにくいため、ときどき片目ずつで見てみると発見できることがありますので是非ためしてみてください。
病状によって、レーザー・手術・硝子体注射が必要なことがあります。発見の早さで視力回復に差がでることもよくありますので、早めに眼科受診されることをおすすめいたします。
糖尿病網膜症・網膜静脈閉塞症は重要な病気となりますので、別にしめしておりますので、よければご覧になってください。

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診療時間

診療時間 日・祝
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13:00
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