お知らせ

2017.11.09 網膜の病気

糖尿病網膜症について

糖尿病網膜症は、糖尿病の状態の悪い方、経過が長い方に発症します。眼底の血管の血流が悪くなり、様々な症状をが出てきます。悪化すると、硝子体出血・網膜剥離・緑内障を併発して失明にいたる方も少なくありません。

眼底の血流の悪化:虚血が病気の主因になっているため、前回の網膜静脈閉塞症と治療法は似ています。治療はレーザー治療・硝子体内注射・硝子体手術を病状により選択し、組み合わせて行います。

レーザー治療が基本になりますが、痛みを伴う場合があり、また繰り返す必要があり、根気の要る治療になります。レーザー治療によって、網膜の浮腫:腫れが悪化することがあり、視力が下がることもあります。これを防ぐために硝子体内注射、テノン嚢下注射を適宜おこないます。眼球注射といと恐れる方が多いのですが、とても有効な治療になります。

こいけ眼科では糖尿病網膜症をふくむ眼底疾患を専門的に治療しており、多くの患者様の治療をおこなっています。

 

お知らせ一覧へ戻る

診療時間

診療時間 日・祝
午前 9:00〜
13:00
○※
午後 15:00〜
18:00

※火曜のみ受付12時まで。また月1回臨時休診がございます。電話でご確認ください。

眼鏡処方、コンタクトレンズ処方、オクルパッドの受付は終了30分前までとなります。

原則予約不要です。
(手術・特殊検査・ハードコンタクトレンズ処方は予約制です。)

緊急手術がある場合、診療時間を切り上げる場合がございます。

コンタクトレンズ未経験の患者様の処方は行っておりません。