お知らせ

2020.02.02 網膜の病気

加齢黄斑変性症の新規注射薬剤承認

加齢黄斑変性で注射療法をおこなっている患者様に朗報です。

ベオビュ硝子体内注射(ブロルシズマブ ㈱ノバルティスファーマ):中心窩下脈絡膜新生血管を伴う加齢黄斑変性症を効能・効果とする新有効成分含有医薬品が先月末、厚労省より認可され、5月には臨床使用可能となる見込みです。

眼球に注射して用いる眼科用抗VEGF抗体薬。既承認のVEGF阻害薬と比べて分子量が少なく、より高いモル濃度での投与が可能であることなどから、高濃度投与による作用時間の延長が期待される。

用法・用量は、4週ごとに1回、連続3回硝子体内投与した後、維持期においては通常、3か月ごとに1回、硝子体内投与する。

既承認のアイリーア硝子体内注射液は、維持期は2か月に1回投与で使用される。

海外では2019年10月現在、米国で承認済み。

従来より投与期間が1カ月延長でき、患者様の精神的、経済的負担を減らすことが期待できます。私も導入を待っておりましたので、市販後すぐ導入いたします。

また続報を投稿させていただきます。

 

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