お知らせ

2019.02.15 網膜の病気

夜盲症用特殊眼鏡

こいけ眼科で、網膜色素変性症などの難病で、暗所での見方が落ちている方の見方を補助する、特殊眼鏡HOYA MW10 HiKARIの取り扱いをはじめました。(県内でも導入例はごくわずかです。)
本機器はHOYAが独自開発した小型低照度高感度カメラで捉えた像を、明るい映像として装用者の目の前の有機ELディスプレイに投影する眼鏡タイプのウェアラブル機器です。
赤外線カメラと違い、暗所でのわずかな光を増幅させることで対象物の色彩を自然に再現できます。

私も試してみましたが、驚くくらいよく見えました。唯一の難点は、40万円弱という価格です。(補装具でないため、補助も現在は受けれません。)

開発には、私の出身大学の九州大学眼科がかかわっています。

暗所での見方に不安をお持ちの眼疾患の方は、基本的にどなたでも体験していただいても良いのですが、体験は予約制となり、来院されてすぐという形での対応はしておりません。

こいけ眼科では、ロービジョン外来を定期的に開催し、難治性疾患の患者様のケアに注力しています。

 

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診療時間

診療時間 日・祝
午前 9:00〜
13:00
○※
午後 15:00〜
18:00

※火曜のみ受付12時まで。また月1回臨時休診がございます。電話でご確認ください。

眼鏡処方、コンタクトレンズ処方、オクルパッドの受付は終了30分前までとなります。

原則予約不要です。
(手術・特殊検査・ハードコンタクトレンズ処方は予約制です。)

緊急手術がある場合、診療時間を切り上げる場合がございます。

コンタクトレンズ未経験の患者様の処方は行っておりません。