お知らせ

2021.06.23 角膜・結膜の病気

結膜結石とは

結膜結石とは、瞼の裏側の粘膜部分にできる、小さくて白い小石のようなものです。実際は分泌物がかたまったものです。
症状がなくもっておられる患者様もおおくおられますので、一度瞼をめくってみてみて下さい。
粘膜をやぶり露出してしまうと、敏感な角膜を刺激するようになり、痛み・違和感がつづくようになります。充血や涙や目やにをだすこともあります。
原因はアレルギー性結膜炎・ドライアイが背景にあることもありますが、原因不明で体質的にできやすい方もおられます。
治療は、目薬で麻酔をかけた状態で、ピンセット・細い針を使って除去することです。痛みなく短時間でおこなうことができます。
患者様ご自身でとることは困難です。
再発性があり、また生えてきてしまうこともよくあります。通常粘膜を露出してしまっているものだけ取るようにしています。

右目の上まぶたをめくりかえした状態です。比較的小さいですが、たくさんの結石ができています。

綿棒で上まぶたをひっくり返しています。やはり多くの結石が密集しています。

 

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診療時間

診療時間 日・祝
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13:00
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(手術・特殊検査・ハードコンタクトレンズ処方は予約制です。)

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