県内での新型コロナウイルス感染者は減少傾向にあり、緊張感をすぐにゆるめるわけにはまいりませんが、徐々に通常の生活にもどりつつあるように感じております。

今年の広島県のスギ花粉についてです。そろそろ飛散開始が近づいております。予想では本格的な飛散開始は1週間後の2/12(金)となっております。

中国地方は飛散の予想量は、昨年よりはかなり多いのですが、例年よりは少ないということでございます。
花粉症の予防治療：点眼、点鼻、内服は早めに始められたほうが症状を抑えるのに効果的です。

主となる点眼治療では、アレジオン、パタノール、リボスチン、リザベン、ザジテンといった抗アレルギー薬を使用し、症状が強い場合、フルメトロン、リンデロンなどのステロイド薬、ブロナックという非ステロイド消炎薬を併用しております。

あわせて、原因となる、花粉を除去するために洗眼用点眼薬、ウェルウオッシュアイも採用しております。

また、内服薬も眠気を感じにくい新世代のビラノアを採用しております。
こいけ眼科では上述のすべての治療にくわえてアレルギーの原因検査に対応しています。
通常採血にくわえ、小児向けのイミュノキャップラピッドという方法も採用しています。
これは指先から、極細の針で微量の血液を採取するだけで測定できますので、小さなお子様でも負担少なく調べることができます。また30分お待ちいただければ当日に結果をお知らせいたします。