お知らせ

2018.12.11 角膜・結膜の病気

結膜下(けつまくか)出血について

結膜下(けつまくか)出血とは、聞きなれなないかもしれませんが、眼科では非常に多い病気で、経験される方は少なくありません。
気づいたら白目にべたっとした赤みがついていたことはないですか?
充血の場合は、細菌感染、アレルギー、ドライアイが原因で、白目が炎症を起こし、血管が拡張するので、もやっとした赤みになりますが、出血の場合は血管から漏れた血液そのものが見えるので、はっきりした赤みになります。
出血の方が、見た目には派手なのですが、自然に吸収される性質があり、あとを残さず治るので性質はいいです。血管に負担がかかる冬場に増えます。
直接の原因は、触ったりこすったりする刺激がもっとも多いです。しかし、年齢で血管がもろくなってくるので、高齢者で割合が増えるのと、血管が弱る全身の病気:高血圧・糖尿病・腎臓の病気・白血病をお持ちの方で、頻度が増えます。
また、目の手術や処置後にも起こることがあります。
自然に治ることが多いですが、治療は、違和感に対して消炎の点眼薬を使用したり、熱で吸収されやすくなりますので、ホットパックも有効です。
実際には、出血と充血の区別はつきにくいことが多く、感染症からくる充血であってはいけないので、目が赤くなったら眼科受診されることをお勧めします。

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診療時間

診療時間 日・祝
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13:00
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午後 15:00〜
18:00

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眼鏡処方、コンタクトレンズ処方、オクルパッドの受付は終了30分前までとなります。

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(手術・特殊検査・ハードコンタクトレンズ処方は予約制です。)

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