お知らせ
2018.08.20 角膜・結膜の病気
ドライアイの新診断基準
少し前になりますが、2016年に、私の所属するドライアイ研究会が中心となり、ドライアイの診断基準の改定がありました。
新しい診断基準では、BUT:涙液破壊時間が5秒未満であり、自覚的にドライアイ症状があることの2点のみになりました。
新診断基準にあてはめると、もともと多かった患者数がずいぶんと増えることになります。
2006年改定の診断基準では、角結膜上皮障害(表面のキズ)があることが条件になっていましたが、新基準では、はずされて、キズがなくても、BUTが短いだけで、ドライアイと診断されます。
BUTが短いタイプのドライアイがもっとも多いためです。
BUTは、涙液層の安定性を表しており、涙液を、層別に治療することが提唱されています。(TFOTといいます)
当院では、最新のTFOTも取り入れ、ドライアイの診療に力をいれています。
診療時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
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午前 9:00〜 13:00 |
○ | ○※ | ○ | ○ | ○ | ○ | / |
午後 15:00〜 18:00 |
○ | / | ○ | ○ | ○ | / | / |
※火曜のみ受付12時まで。また月1回臨時休診がございます。電話でご確認ください。
眼鏡処方、コンタクトレンズ処方、オクルパッドの受付は終了30分前までとなります。
原則予約不要です。
(手術・特殊検査・ハードコンタクトレンズ処方は予約制です。)
緊急手術がある場合、診療時間を切り上げる場合がございます。
コンタクトレンズ未経験の患者様の処方は行っておりません。