お知らせ

2018.05.05 角膜・結膜の病気

春期カタルについて

春期カタルとは重症のアレルギー性結膜炎であり、年齢では、思春期。季節
では春に多い傾向があります。(どちらも春がつきますね。)
症状は通常のアレルギー性結膜炎よりも強く、痒み、充血、違和感、痛み、まぶたの腫れ、糸状の目脂、視力低下などです。
上まぶたの結膜に石垣のような大きな隆起ができているので、診断がつきます。この隆起が擦れることで、黒目に傷を繰り返すため、痛みが持続し、視力が下がることもあります。
治療は通常の抗アレルギー薬では治らないので、ステロイド薬(フルメトロン、リンデロンなど)、さらに免疫抑制薬(タリムス、パピロック)を加えて治療します。
また、角膜の傷は患者様の痛み、視力低下で生活への影響が大きいので、角膜の治療も並行して必要になります。角膜の傷害の方を優先して治療を行います。

お知らせ一覧へ戻る

診療時間

診療時間 日・祝
午前 9:00〜
13:00
○※
午後 15:00〜
18:00

※火曜のみ受付12時まで。また月1回臨時休診がございます。電話でご確認ください。

眼鏡処方、コンタクトレンズ処方、オクルパッドの受付は終了30分前までとなります。

原則予約不要です。
(手術・特殊検査・ハードコンタクトレンズ処方は予約制です。)

緊急手術がある場合、診療時間を切り上げる場合がございます。

コンタクトレンズ未経験の患者様の処方は行っておりません。