お知らせ

2022.07.27 水晶体の病気(白内障)

選定療養実績報告

当院では、白内障手術で使用する眼内レンズで、老眼が治療できる、多焦点眼内レンズに力を入れております。

多焦点眼内レンズは、2020年4月から、選定療養に採用されました。(それ以前は、自由診療または、先進医療でした。実際には先進医療で、手術代とレンズ代を保険会社からの支払いで受けられる患者様が多かったです。)

選定療養では、手術代は健康保険適応となりますが、レンズ代等は実費となります。したがいまして、患者様負担がなかった先進医療が使用できた時期にくらべて、選択される患者様は、全国的にかなり少なりました。

ある程度高額なご負担となりますが、眼鏡がほとんど不要となりますので、選択された患者様はよろこばれております。そのため当院ではひきつづき、ご希望される患者様には多焦点眼内レンズを使用しております。

先進医療では、厚生局に年間の使用実績を報告することが義務となりますので、この1年間の実績を報告してまいりました。

内容は、3焦点眼内レンズ(パンオプティクス)が35枚、連続焦点眼内レンズ(シナジー)が8枚(それぞれ乱視矯正タイプを含む)でした。広島市内で、使用実績はトップクラスで、市内幅広いエリアからの患者様を治療しております。

術前説明の際には、基本的に皆様に、単焦点眼内レンズまたは多焦点眼内レンズご希望のご希望を確認しております。手術後のレンズ交換はきわめて困難であるためです。

 

 

 

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診療時間

診療時間 日・祝
午前 9:00〜
13:00
○※
午後 15:00〜
18:00

※火曜のみ受付12時まで。また月1回臨時休診がございます。電話でご確認ください。

眼鏡処方、コンタクトレンズ処方、オクルパッドの受付は終了30分前までとなります。

原則予約不要です。
(手術・特殊検査・ハードコンタクトレンズ処方は予約制です。)

緊急手術がある場合、診療時間を切り上げる場合がございます。

コンタクトレンズ未経験の患者様の処方は行っておりません。