お知らせ

2021.01.17 水晶体の病気(白内障)

未承認眼内レンズについて

白内障手術で老眼治療をおこなう多焦点眼内レンズには、一部未承認眼内レンズが存在します。

MiniWellミニウェル、FineVisionファインビジョン、ALSAFitアルサフィット、AcrivaTrinovaアクリバトリノバ、レンティス Mプラス(レンティスコンフォートは厚生省承認です)などが該当します。

当院では、未承認眼内レンズを取り扱っておりません。長期の安全性、保障体制に疑問を感じるからです。

未承認眼内レンズは、日本国内の治験を経て厚生労働省の薬事承認を受けていない、ヨーロッパ製の眼内レンズです。

医師の個人輸入により使用され、高額な自由診療となります。

学会などで、欧米での視力のよいデータがしめされているものもありますが、日本での使用成績はすくないです。

また、厚労省承認のレンズは、アメリカのアルコン社(ノバルティスグループ)、ジョンソンエンドジョンソン社製です。いずれも、世界最大規模の医薬品メーカーで、日本支社、広島支店もあり、担当者と連絡をとることは容易です。

それに対して、未承認眼内レンズは、すべてヨーロッパのメーカーで、日本支社はなく、トラブル時の対応は弱いと言わざるをえません。

眼内レンズの歴史で、過去眼内レンズの構造不備があったことはあり、厚労省承認レンズでしたので、厚労省指導のもとメーカーがレンズ交換手術を無償で責任をもっておこないました。

未承認眼内レンズではそれを期待することはできません。医師、患者間の自己責任となってしまいます。

以上が、当院が、未承認眼内レンズを導入しない理由です。眼内レンズは一生涯使用する、大事な選択となりますので、患者様にとって少しでもデメリットとなる要素がある、レンズは使用できないと考えております。

他院で上記のレンズをすすめられている患者様も、未承認眼内レンズの背景について存じ上げておられたほうが良いと思います。

 

 

 

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診療時間

休診日:火、土曜午後・日曜・祝日

診療時間 日・祝
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13:00
○※
午後 15:00〜
18:00

眼鏡処方、コンタクトレンズ処方、オクルパッドの受付は終了30分前までとなります。

原則予約不要です。(手術・特殊検査は予約制です。コンタクトレンズ未経験の方の処方も予約制です。くわしくは受付にお問い合わせください。)

◎休診日:火、土曜午後・日曜・祝日

※火曜のみ受付12時まで。また月1回臨時休診がございます。電話でご確認ください。