お知らせ
2020.06.09 水晶体の病気(白内障)
白内障手術で老眼も治せます
当院では日帰り白内障手術に力を入れています。最新の機械・顕微鏡を使用することで、難症例をのぞき、約5分という短時間の手術を実現しています。
手術では汚れている水晶体を取り除き、透明な眼内レンズと交換することで、光の通りをよくして視力を回復します。
技術の進歩にともない、新しいタイプの眼内レンズが10年以上前から導入され、選択肢がふえています。
多焦点眼内レンズという、焦点を複数もつタイプです。
通常の健康保険でおこなう白内障手術では、単焦点の眼内レンズを使用します。それでは遠くか、近くのいずれかにしか焦点を合わせることができず、反対の方には通常眼鏡を使用することになります。
多焦点の眼内レンズでは、遠く、中間、近くの複数の距離に焦点が合うため、眼鏡の必要性をずいぶん少なくできます。
この4月から選定療養という扱いになっており、手術や検査料金は健康保険が使用できますが、眼内レンズ料金は、患者様が選択され、レンズの能力に応じて自己負担されることになっています。
当院は厚生省認定の先進医療施設であり、国内承認のすべての多焦点眼内レンズに対応しております。3焦点眼内レンズ(パンオプティクス)を中心に各種多焦点眼内レンズの豊富な手術実績がございます。
3焦点眼内レンズを両眼に使用するのが、現状もっとも視機能がすぐれていると考えられています。それでは高額になってしまいますので、
自己負担額を減らすかたちで、遠近タイプと、遠~中の2焦点眼内レンズを左右別々に使用することで、幅広い距離が見えるようにすることも可能です。
また、健康保険内で、眼内レンズ料金の自己負担額が出ない、レンティスコンフォートも取り扱っております。
ただし、いずれも比較的新しいレンズとなりますため、他の眼疾患がないことが使用の条件となります。また手術前の、近視・遠視
・乱視の状態、またライフスタイルにより、レンズとの相性もございますので、レンズ選択はご相談のうえで決定させていただいております。
ご希望の方は、医師・視能訓練士からくわしく説明させていただきます。(一度の説明で終わらない場合もございます。)来院時におっしゃってください。
こいけ眼科では、白内障手術に老眼治療というプラスアルファの付加価値をご提案できます。
診療時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
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午前 9:00〜 13:00 |
○ | ○※ | ○ | ○ | ○ | ○ | / |
午後 15:00〜 18:00 |
○ | / | ○ | ○ | ○ | / | / |
※火曜のみ受付12時まで。また月1回臨時休診がございます。電話でご確認ください。
眼鏡処方、コンタクトレンズ処方、オクルパッドの受付は終了30分前までとなります。
原則予約不要です。
(手術・特殊検査・ハードコンタクトレンズ処方は予約制です。)
緊急手術がある場合、診療時間を切り上げる場合がございます。
コンタクトレンズ未経験の患者様の処方は行っておりません。