お知らせ

2019.12.18 水晶体の病気(白内障)

最新の3焦点眼内レンズ手術件数、県内トップクラスに

当院では最新の老眼治療法である多焦点眼内レンズに力をいれています。従来の多焦点眼内レンズは、遠方と近方にピントがあう2焦点眼内レンズ。または中間から遠方までの2つの距離にしかピントが合いませんでした。今回発売された3焦点レンズ:米アルコン社製パンオプティクスは遠方・近方・中間距離のすべての距離に焦点をあわせることができます

この最新のレンズを広島市内で初導入以来、手術件数が、県内トップクラスになりました。(アルコン社調べ)

先進医療施設として公労省より認定されておりますので、先進医療をお持ちの方は、レンズ代、手術代の負担なく、この最新レンズをもちいた手術をお受けいただけます。(実際の診察と、ライフスタイルをお伺いした結果、別のレンズをおすすめさせていただく可能性はございます。また別の目の病気をお持ちの場合、手術できないことがあります。)

ただし、多焦点眼内レンズに先進医療を使用できるのが来春で終了見込みですので、興味をお持ちの方は、お早めにご相談ください。

また、術前後の検査は通常の保険診療でおこなうことができます。
中央の回折構造も従来の3.6㎜から4.5㎜へと改良されて、瞳孔径の大きさへの依存を低減する設計となっており、暗いところ(瞳孔が大きくなる)でも、夜間の光視症:ハローグレアを感じにくいようになっています

乱視用の眼内レンズもあり、より多くの方に適応があります。

日本導入間がありませんが、自由診療での実績は十分にあり、良いものでしたし、厚労省も長期間の厳重な臨床試験をへて承認していますので、そこはご安心ください。

一口に多焦点眼内レンズといっても、日本導入以来10年以上経過しており、性能には差があります。

一度眼内レンズを挿入してしまってからの交換は困難となりますので、他院で2焦点眼内レンズを検討されている方でも、3焦点眼内レンズに興味をお持ちの方はご遠慮なく相談にいらしてください。

下記も参照ください

3焦点眼内レンズの特徴

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診療時間

診療時間 日・祝
午前 9:00〜
13:00
○※
午後 15:00〜
18:00

※火曜のみ受付12時まで。また月1回臨時休診がございます。電話でご確認ください。

眼鏡処方、コンタクトレンズ処方、オクルパッドの受付は終了30分前までとなります。

原則予約不要です。
(手術・特殊検査・ハードコンタクトレンズ処方は予約制です。)

緊急手術がある場合、診療時間を切り上げる場合がございます。

コンタクトレンズ未経験の患者様の処方は行っておりません。