お知らせ

2021.06.11 お知らせ

コロナ禍で増える目の病気

新型コロナウイルス感染拡大が起きて1年を経過しました。現在も県内に緊急事態宣言が発令されて大きく制限のある生活を余儀なくされております。

『コロナ禍で増える目の病気』について考えてみました。理論上と、実際の日常診療にわけて考えてみます。

まず、確実に増えているのが、近視とドライアイです。これは日常診療で実感しております。

小児の近視は増えています。昨年の緊急事態宣言にともなう休校措置で、室内で、ゲーム・スマートフォンなどを使用する時間が増えました。また、部活動・クラブ活動が制限されることで、屋外で日光を浴びる生活も減っています。

いずれもはっきりと近視を進行させますので、近視の児童は増えています。当院では進行性の強い近視の患者様に対してマイオピン点眼の治療をおこなっていますが、処方量が急速にふえています。

またお子様の精神的なストレスを原因とする心因性視力障害もふえています。

またドライアイもふえています。スマートフォン・パソコンに触れる時間が増えていること、リモートワークなどで、自宅に長時間いることが影響していると考えられます。

当院でも、症状のつよいドライアイの方におこなっている、涙点プラグの件数も明らかに増えています。

また、アデノウイルスを原因とするはやり目は、逆に少し減っているようです。新型コロナウイルス感染予防で、手洗いや消毒の習慣がひろまっている影響だと思います。

さらに、コロナ禍で、外出や運動する機会が減り、アルコール摂取量も増えています。それにともなって高血圧・糖尿病・高脂血症などの生活習慣病も増加していきます。

目でいうと、高血圧・糖尿病網膜症、また加齢黄斑変性・白内障・網膜静脈閉塞症も、これから増加することが予想できます。

コロナ禍で、病院への受診を控える、遅らせる患者様もおられます。そういった患者様が、病気の発見が遅れてしまい、視力への悪影響を残してしまうのは不幸なことだと感じております。

目の病気も適切な治療のタイミングがございますので、目の症状を感じられたり、内科で糖尿病・高血圧の診断を受けられた方は早めに眼科受診されるようおすすめいたします。

 

 

 

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休診日:火、土曜午後・日曜・祝日

診療時間 日・祝
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18:00

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◎休診日:火、土曜午後・日曜・祝日

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