お知らせ

2018.01.30 水晶体の病気(白内障)

後発白内障について

後発白内障とは、白内障手術後に視力がさがる代表的な病気になります。白内障手術後、5年目で、20パーセントの患者様に起きると言われており、珍しくない病気です。
白内障は水晶体の濁りですが、手術で濁りを、超音波で砕いてすいとりますが、その際、水晶体の上皮細胞が、嚢の裏側に回り、変性を起こし、光りの通りを遮ってしまいます。
白内障の手術前のように、視力が下がり、かすみ、眩しさなどが出現します。もう一度白内障になったようだと、訴えて受診されることも多いです。
治療はヤグレーザーで、嚢の裏側を切開し、光の通りを復活させることで、治療できます。
初回の白内障手術のように、痛みなく、5分程度で終了します。少し眩しいくらいです。少し安静にされたらすぐに帰宅でき、日常生活は普通にできます。
当院では、まず、後発白内障を起こさないように、手術中は眼内レンズの裏側を丁寧に吸引しています。また眼内レンズも後発白内障が起きにくい高性能のものを使用しています、つぎに後発白内障予防の点眼薬を術後2 か月と、他施設より長めに使用頂きます。
これらの効果で、術後の発生中は、上記より、ずっと少なくできております。
それでも、起きてしまった場合には、ヤグレーザーで速やかに治療しております。
他施設の術後の方も診療できますので、白内障術後に視力が下がってしまわれたら、ご遠慮なく相談にいらしてください。(他の病気が見つかる可能性もありますが、いずれも対応可能です。)

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診療時間

診療時間 日・祝
午前 9:00〜
13:00
○※
午後 15:00〜
18:00

※火曜のみ受付12時まで。また月1回臨時休診がございます。電話でご確認ください。

眼鏡処方、コンタクトレンズ処方、オクルパッドの受付は終了30分前までとなります。

原則予約不要です。
(手術・特殊検査・ハードコンタクトレンズ処方は予約制です。)

緊急手術がある場合、診療時間を切り上げる場合がございます。

コンタクトレンズ未経験の患者様の処方は行っておりません。