お知らせ

2017.12.10 網膜の病気

周辺部網膜変性について

周辺部網膜変性とは、光を感じる神経がある網膜の周辺部で薄くなっている部分をいいます。
格子状変性というタイプが最も多く、一部(5%)が網膜剥離の原因になるので注意が必要です。
網膜変性は近視のある方にはかなりの確率で見つかります。また変性の中に孔:網膜円孔ができていることもあり、目の加齢変化、後部硝子体剥離が起きる時に、円孔の場所から、網膜剥離が起きることがあります。

変性の中に円孔がある場合が網膜剥離のリスクがあるため、ご相談のうえでレーザー治療をおこなうことがあります。あるいは、定期的な眼底検査のみで対応することもあります。
網膜剥離は失明につながり、手術が必要なことは以前投稿しました通りです。
網膜変性を発見した場合には、半年に1回を目安に眼底検査を受けていただきます。
飛蚊症や光視症が増えたら、早めの受診をお願いしています。これらは網膜剥離の前駆症状の可能性ががあるためです。

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診療時間

診療時間 日・祝
午前 9:00〜
13:00
○※
午後 15:00〜
18:00

※火曜のみ受付12時まで。また月1回臨時休診がございます。電話でご確認ください。

眼鏡処方、コンタクトレンズ処方、オクルパッドの受付は終了30分前までとなります。

原則予約不要です。
(手術・特殊検査・ハードコンタクトレンズ処方は予約制です。)

緊急手術がある場合、診療時間を切り上げる場合がございます。

コンタクトレンズ未経験の患者様の処方は行っておりません。