お知らせ

2017.11.24 網膜の病気

眼底出血について

眼底出血にもさまざまな種類があります。糖尿病と高血圧を原因とするものが多いです。糖尿病や高血圧による網膜症では眼底出血そのもので視力が下がることはまれで、随伴する網膜の腫れで視力が下がることがほとんどです。網膜の腫れに対しては、注射療法が有効なのは以前投稿しました通りです。視力を直接下げる出血のタイプに硝子体出血があります。
網膜の血管が傷ついて眼内の空間、硝子体に出血が拡がる状態です。
原因としては、網膜剥離と後部硝子体剥離が多いです。
同じ剥離でも、状態は大きく違います。網膜剥離は以前投稿した通り、重症の病気で、放置すると失明してしまうため、早期の手術が必要になります。
一方後部硝子体剥離は、目の加齢でほとんどの方に起きる現象で、硝子体が年齢とともにちぢむ性質があり、その際に網膜から外れることをさし、飛蚊症を起こす原因になります。ただ、後部硝子体が起きる時に網膜剥離が起きる場合があるので、注意が必要になります。

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診療時間

診療時間 日・祝
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(手術・特殊検査・ハードコンタクトレンズ処方は予約制です。)

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