お知らせ

2017.09.13 網膜の病気

黄斑〈おうはん〉の病気

加齢黄斑〈おうはん〉変性という病気が高齢者を中心に増えてきています。特に喫煙される男性に多いです。網膜の黄斑〈おうはん〉というところに異常な老化現象が起こり、視機能(視力や視野)が低下してくる病気です。黄斑は網膜のほぼ中央にあり、ほかの部分の網膜に比べて視機能が格段によく、物を見る要の部分です。
症状は、視野の中央がよく見えない、ゆがむ、暗く見える、などです。徐々に、病型によっては急速に、視力が低下してしまいます。通常、中央以外の視野は保たれ、失明することはまれですが、見たいところが見えず読みたい文字が読めないという、とても不便な状態になってしまいます。
治療はレーザー治療、注射(硝子体注射)、手術を病状により行います。
硝子体注射は近年導入された最新治療で、当院は広島市内で総合病院以外で導入している数少ない施設になります。眼の注射というと当然恐怖心はおありと思いますが、痛みを感じる方もおられますが、短時間で治療は終了します。
当院では感染症予防のため全例、白内障手術と同様に厳密に手術内でおこなっています。
物がゆがんで見える、視野の真ん中が暗く見える、視力が低下したようだ、などの気になることがあれば、ご相談にいらしてください。

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診療時間

診療時間 日・祝
午前 9:00〜
13:00
○※
午後 15:00〜
18:00

※火曜のみ受付12時まで。また月1回臨時休診がございます。電話でご確認ください。

眼鏡処方、コンタクトレンズ処方、オクルパッドの受付は終了30分前までとなります。

原則予約不要です。
(手術・特殊検査・ハードコンタクトレンズ処方は予約制です。)

緊急手術がある場合、診療時間を切り上げる場合がございます。

コンタクトレンズ未経験の患者様の処方は行っておりません。